日経平均株価、5日続伸で30年5か月ぶりの高値更新

引用元:ロイター

ニュースのポイント

  1. 14日、日経平均株価は5日続伸し、およそ30年5か月ぶりの高値となった
  2. バイデン次期米大統領が追加の経済対策の内容を公表予定で、大規模な財政出動期待で投資家心理を上向かせた
  3. 東証1部の売買代金は概算で3兆2420億円と約1か月半ぶりの多さだった

日経平均株価は5日続伸し、およそ30年5カ月ぶりの高値更新となった

引用元:投資の森

14日の東京株式市場、日経平均株価は5日続伸し、前日比241円67銭(0.85%)高の2万8698円26銭で取引を終えた。1990年8月3日(2万9515円)以来およそ30年5か月ぶりの高値となった。同日にバイデン次期米大統領が追加の経済対策の内容を公表予定で、大規模な財政出動期待で投資家心理を上向かせた。

寄り付き直後は売りが先行したが、ほどなく上げに転じた。目立った買い材料がない中で上昇が続き、地合いの強さが際立った展開だった。上昇ピッチの速さから損失覚悟の売り方による買い戻しも入り、上げ幅は一時500円を超え、2万9000円まであと21円ほどに迫る場面もあった。

また、内閣府が午前に発表した20年11月の機械受注統計は、市場予想に反し前月比プラスだったことも、設備投資の回復期待につながり、日本株の買い安心感を誘った。節目の2万9000円近くまで急上昇していたことで、ファンドなどから利益確定や手じまいの売りが出て、日経平均は午後、急速に上げ幅を縮小する場面があった。半導体関連株には連日で高値を更新する銘柄が続出するなか、引けにかけて利益確定の売りが膨らみ、最終的に前日比で下げに転じた銘柄が多かった。

東証1部の売買代金は概算で3兆2420億円と約1か月半ぶりの多さで、売買高は14億1374万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1000、値下がりは1090で拮抗した。変わらずは98だった。

機械受注統計
「機械受注統計調査」は内閣府が毎月公表している経済指標のひとつで、代表的な景気の先行指標となっています。機械メーカーが受注した設備投資用の機械の受注額を集計したものです。
一般に企業が増産を行うためには設備投資、すなわち機械を購入して準備しなければならないため、機械受注は、企業の実際の設備投資に一定の先行性を持っているとされています。つまり、機械受注が好調であると公表されれば、将来の企業業績にプラスの影響をもたらし、設備投資関連の銘柄だけでなく、株式市場全体、景気全体を動かす場合もあります。参考:SMBC日興証券

関連記事

ページ上部へ戻る