株式投資初心者がスクリーニングの際に確認すべき指標を徹底解説!|おすすめネット証券2社の魅力と特徴もご紹介

貯蓄から投資への流れを受け「株式投資を始めてみたいけど、どんな株を買ったらいいのか、どんな株を買えば儲かるのかが分からない!」という人は多いと思います。
今回は株式投資の初心者さんに向けて、株の選び方やポイント、またおすすめのネット証券口座から株の購入方法などを分かりやすく紹介していきます。
是非最後までチェックしてみてくださいね。

銘柄の選び方

2021年1月現在、上場企業は3,753社もあります。
株式投資をする際は、この3,753社の中からお気に入りの会社を見つけてその株式を買うワケですが、企業数が多すぎてどういう基準で株を買っていけばいいのか分かりませんよね。
つい悩んでしまいがちな銘柄選びは、以下の方法で選んでみるのもおすすめです。

身近な会社から選ぶ

スーパーやコンビニ、飲食店やアパレル店など、日常生活で利用している商品やサービスは多くありますよね。
それらの商品やサービスはすべて、元を辿ればどこかの会社が提供しています。
なので、銘柄選びの時も、こういった身近な会社から選んでみると、イメージがつきやすく、株式の売買も始めやすいと思います。
普段利用している物やサービスだからこそ、一消費者として、その会社の良い点や悪い点が見えてくるものですよね。
お子様がいる方だったら、学校で流行っているゲームやアプリを聞いて、その会社の株を買ってみたり、知り合いが働いている会社の株を買ったりしてみてもいいでしょう。

株主優待で選ぶ

株主優待とは、企業の株式を購入して保有しておけば、その会社の自社商品やサービスなどの優待品を受け取ることができるという制度です。
人気バラエティ番組「月曜から夜ふかし」では、個人投資家の桐谷広人さんが優待生活を送っているのを見て、株主優待のことを初めて知ったという方も多くいらっしゃるでしょう。
人気な株主優待を上げると
・すかいらーくHLDG(3197):ガストやバーミヤンなどで使える食事券
・山崎製パン(2212):自社商品
・日本航空(9201):旅行券
・神戸物産(3038):業務スーパーで使える商品券
などなど、多くの会社でお得な株主優待をもらえるので、銘柄選びの際も、株主優待狙いで探していくのもいいでしょう。
ただ、株主優待を貰うには、会社によって、〇年以上株を保有していなくてはならない、または、△株以上保有していなくてはならないなどの条件があったりするので、株主優待狙いで株を購入する際は優待がもらえる条件を必ずチェックしておいてくださいね。

バリュー株かグロース株かで選ぶ

銘柄を選ぶ際、バリュー株かグロース株のどちらかを買うかという観点もあります。

バリュー株

バリュー株とは、割安株とも呼ばれるもので、業績の成長がさほど期待できないなどの理由で、現時点の株価が本来評価されるべき価格よりも安いと考えられる株式のことです。
業績に悪いところがなかったり、むしろ堅実な経営を続けていても、知名度が低いがために、あまり注目されないとういケースが多くあります。
そのため、業績の伸びや事業内容等に悪さが見られないのに、出来高が低かったり、値動きが小さい株が見つかればバリュー株として購入するのも1つの手です。

グロース株

グロース株とは、成長株とも呼ばれるもので、企業の成長率が高くなることで、株価の上昇を期待できる株式のことです。
革新的な商品やサービスを持って市場シェアを伸ばしてゆき、増収増益を続けているような企業が多くあります。
ほんの数年で株価が数十倍に上昇するもの(テンバガー)も珍しくありません。
実際、バイオベンチャー企業の「テラ(2191)」は長らく100円以下のいわゆるボロ株だったのですが、2020年4月27日に先端医療支援を手掛けるセネジェニックス・ジャパンと、新型コロナウィルスに関連する共同研究契約締結を発表したことから株価の急騰が始まりました。
同年6月9日には最高値の2,175円を記録。

(テラの2019年11月~2020年6月までのチャート)

もし株価が100円の時に1,000株買っており、2,000円になった時点で全て売却していたとしたら「( 2,000円 – 100円 ) × 1,000 = 1,900,000円 」もの利益を得ることができていたのです。
こういったグロース株のおかげで億り人になる方も多くいるので、個人投資家にも大変人気があります。

銘柄探しが便利になる「スクリーニング」

銘柄を購入する上で、企業分析をしっかりしてから購入したいという方も多くいらっしゃるでしょう。
そういった方には、銘柄探しに大変便利な「スクリーニング」機能の利用をおすすめします。
スクリーニングとは、条件を設定してそれに合った銘柄を探し出すことです。
楽天証券やSBI証券などで、口座を開けば、サイト上で高機能なスクリーニングツールを利用することができます。

知っておきたい指標

スクリーニングをする上で、知っておいてほしい「PER」「ROE」「時価総額」という3つの指標があります。
それぞれを詳しく見ていきましょう。

PER

PER(Price Earnings Ratio)とは、株価収益率という意味で、株価1株あたり純利益の何倍の値段が付けられているかを見る指標です。
現在の株価が割安か割高かを判断する目安として利用されます。
PER = 株価 ÷ 1株あたりの純利益」で求めることができ、PERの数値が低いと株価は割安だと判断され、逆に数値が高いと株価は割高だと判断できます。
よって、バリュー株を探す際はこのPERが低いものを中心に探すといいでしょう。
一般的に、日本企業のPER全業種平均がおよそ15倍なので、割安株を探したい場合はPER15倍以下が目安となります。
ただし、PERが低いからと言って絶対にその株を買った方がいいという訳ではありません。
PERはあくまで指標なので、同業種間や競合他社など、企業間での比較に用いるようにしましょう。

ROE

ROE(Return On Equity)とは、自己資本利益率という意味で、株で集めた資本を元に、企業がどれだけの利益を上げているかを見る指標です。
ROE = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100」で求めることができ、ROEの数値が高いと経営効率が良いと判断でき、逆に数値が低いと経営効率が悪いと判断できます。
一般的にROEが8~10%を超えると優良企業だと言われているので、スクリーニングをする際はROE8%以上で検索してみてくださいね。

時価総額

時価総額とは、その企業の規模を示すもので、「株価 × 発行済株式数」の式で求めることができます。
まだ成長段階にあるグロース株は、企業規模が小さいので、時価総額が低い傾向にあります。
よってスクリーニングツールでグロース株を探したい際は、時価総額を300~500億以下に設定して検索するといいでしょう。

おすすめのネット証券2選

株式投資を始めようと思ったけど、どこの証券会社を選べばいいか分からないという方は「楽天証券」か「SBI証券」で口座を開くのがおすすめです。
株の売買手数料や取扱商品の豊富さなどでは、どちらも特に変わりはないので、それ以外の部分で比較して選ぶと良いでしょう
比較ポイントとして、「IPO投資(新規公開株投資)」、「ポイント」、「ツール」の3点で比較していきます。

楽天証券の特徴

IPO投資 2020年の引受実績は23社でSBIより少ない
ポイント 楽天ポイントを貯めることができる
ツール プロのトレーダーも利用している「マーケットスピードⅡ」が使える

楽天証券で嬉しいのは、なんといっても楽天ポイントを貯められる点ですよね。
貯まった楽天ポイントは、楽天市場や楽天トラベルにも利用できるので、大変お得です。

SBI証券の特徴

IPO投資 2020年の引受実績は56社でネット証券会社最大取扱数
ポイント Tポイントを貯めることができる
ツール 会社四季報を無料で利用することができる

SBI証券の魅力は、IPOの取扱数が多いことです。
IPOとは、新規公開株のことです。
大きな利益を狙いやすいので、個人投資家にも大変人気があるのですが、購入するには抽選で当たらないといけないので、結構運が必要だったりします。
その点、SBI証券は楽天証券よりもIPOの取り扱いが多いので、抽選会数が物理的に多く、IPO株を手にできる確率も高いのです。

株の買い方

最後に、実際の株売買をイメージしやすいように、画面のスクリーンショットと共に株の買い方を解説していきます。
私が楽天証券で口座を開設しているので、画面は楽天証券のものですが、SBI証券でも大きな流れは変わらないので、是非参考にしてみてください。

STEP1.購入する株を選ぶ

購入する株が決まれば、赤枠のテキストボックス内に、企業名を書き込んで検索します。
今回はイオンを例に、実際の株購入の流れを見ていきましょう。

STEP2.買い注文を出す

イオンを検索出来たら、上のような画面に遷移し、今の株価やチャート、板などが表示されます。
実際に株を購入する際は右上の「現物買い」ボタンをクリックして、注文していきます。

「現物買い」ボタンクリック後の画面です。
注文時は、購入したい株の数量、指値か成行かの注文方法、いつまで注文を有効にしたいかの執行条件、口座区分を選択します。
指値注文とは希望する売買価格を指定する注文方法で、成行注文とは値段を指定せずに注文することです。
今回であれば
・100株を
・3,350円の指値で
・2021年1月26日中に
・特定口座
で注文することになります。

STEP3.約定出来たら購入完了

成行注文であれば、約定した時の株価で確実に株式を購入できますが、指値注文であれば、設定した金額に株価が変動しない限り約定することはありません。
したがって、1月26日中にイオン株が3,350円まで値下がりすれば約定となり、もし注文が3,350円にまで値下がりしなければ注文は不成立となります。
以上で株を購入できるのですが、ネット上ですべて完結するので、簡単に株の売買を行うことができます。

業績の良い会社を探して上手く利益を出していこう

株の購入ポイントや実際の売買などイメージはできましたでしょうか。
業績が安定している会社の株を買って株主優待や配当金をもらうも良し、これから成長が期待できる企業に投資をして大きな利益を狙うも良しです。
株を購入する上で、最初は分からないこともあるかもしれませんが、次第に慣れていきますので安心してください。
自分なりの優良企業の探し方も見えてきますので、地道にがんばっていきましょう。

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