FX初心者でも簡単に理解できる!FXのメリットとデメリットや株式投資との違いを解説!

少額から始められることで人気のFXですが、何が良くて何が悪いのかというメリット・デメリットをよく分かってない方も多くいらっしゃると思います。
今回は、FXのメリットやデメリットに加え、株式投資との違いなどにも詳しく解説していきますので、最後までチェックしてみてくださいね。

FXとは

FXはForeign Exchange(外国為替)の略で、アメリカドルや日本円、またはユーロや日本円など、2国間の通貨を売買することで利益を得る投資のことです。
具体例としてアメリカドルと日本円で通貨の売買を行うとしましょう。
1ドル=100円の時に、1万円を支払って100ドル購入し、その後、1ドル=110円になった時に、先ほど購入した100ドルを売れば、「(110円-100円)×100=1,000円」の利益が出ますよね。
また、FXは売りから初めて買いで決済することも可能な投資です。
少し分かりづらいですが、上図のように、1ドル=100円の時に、100ドルを売り、その後、1ドル=90円になった時に、先ほど売った100ドルを買い戻せば、「(100円-90円)×100=1,000円」の利益が出ます。
こういう風にFXでは、安いレートで買って高いレートの時に通貨を売る、または高いレートで売って安いレートの時に通貨を買うことで、利益を得ていくことができます。

株式投資との違いって?

投資と言えば、株式投資が有名ですよね。
それではFXと株式投資では何が違うかを見ていきましょう。
ここでは特に知っておいて欲しいな4つの違いについて紹介していきます。

違い1.投資対象の違い

まず、そもそもの投資対象が異なります
FXは2つの国の通貨を売買していく投資なので、投資対象は世界中の通貨です。
一方、株式投資は、証券取引所に上場している企業の株式が投資対象となります。
そもそも株式とは、会社が事業を行うために、他の企業や個人から資金を集めるために発行する証券のことです。
株式投資の場合も、1株=100円の時に100株を買っておいて、その後1株=200円になった時に株を売って「(200円-100円)×100=10,000円」の利益を得るという風に、安いレートで買って高いレートの時に売ることで利益を得ていくことができます。

違い2.レバレッジ

FXにはあって、株式投資に無い仕組みが「レバレッジ」です。
レバレッジとは、預けた証拠金の何十倍もの金額の取引ができる仕組みのこと。
FXでのレバレッジは最大で25倍なので、もし口座に10万円の資金を預けていれば、「10万円×25=250万円」の取引が可能となります。
株式投資でも、レバレッジをかけることはできますが、その倍率は最大約3.3倍です。
そのため、FXと株式投資では、FXの方がレバレッジが高いため、資金効率を上げて早く稼ぎたいという方にとっては、FXの方がおすすめと言えます。

違い3.値動きの違い

値動きについても違いがあります。
FXは通貨を利用する投資なのでさほど値動きは激しくなく、1日の値動きはせいぜい1%、何かイベントがあっても3~4%程度に留まります。
年間で見ても、値動きは最大30%程が限度です。
一方、株式投資の値動きは激しく、株価が1年で10倍となる銘柄(テンバガー)も存在します。
また、会社が倒産すれば株価が0円になるリスクもあるのが、FXと株式投資との違いとも言えるでしょう。

違い4.相場変動要因の違い

相場が変動する原因もFXと株式投資では違います。
FXは、取引する通貨の国の金融政策や経済状況といった政治的な要因で相場が変動することが多いです。
また、各国の要人発言も相場変動の要因となったりします。
一方、株式投資ではその会社の業績が良かったり、新規事業の発展、または国策なども時代の流れなどが相場変動の要因となります。
したがって取引を行う時に、情報収集でチェックするものが変わってくるので、これらの違いはしっかり意識しておきましょう。

FXのメリット

それではFXのメリットについて見ていきましょう。
以下の5つがメリットとなるので、しっかり押さえておいてくださいね。

メリット1.少額から始めることができる

FXの魅力は少額から始めることができる点です。
先ほどご紹介した「レバレッジ」を利用すれば、口座に預けている資金の何倍もの取引を行うことも可能です。

メリット2.平日24時間取引できる

FXでは、平日ほぼ24時間取引できることもメリットです。
これは株式投資との違いにもなるのですが、株式投資は東証が開いている平日の9:00から11:30までと12:30から15:00までの計5時間しか取引を行うことができず、また、土日祝日、年末年始も取引所が休みのため、取引を行うことができません
一方、FXは、日本時間の月曜日6:00頃~土曜日6:00頃まで取引が可能です(サマータイム適用期間によって差あり)。
これは日本以外の海外諸国と取引時間を合わせているため、こういった取引時間となっています。
株式投資は基本的に平日の日中に行われるため、会社勤めの方だと取引に参加しづらかったりしますが、FXは24時間取引ができるため、通勤前や退勤後に取引を行うことが可能です。

メリット3.取引コストが小さい

FXは基本的に、手数料0円で取引を行うことができます
取引を行う上でかかるコストは「スプレッド」と呼ばれるもので、これは買値と売値の差のことです。
スプレッドが狭ければ狭いほど、低いコストで取引を行うことができます。

メリット4.金利差で利益を得ることができる

株式投資だと、株式を持っているだけで得られる配当金がありますよね。
FXには、こういったインカムゲインが無いと勘違いされがちですが、実はFXにも「スワップポイント」という、持っているだけでインカムゲインを得られる仕組みがあります。
これは取引する通貨ペアの金利差が高い場合に、その金利差を毎日受け取れるという制度です。

スワップポイントとは

スワップポイントとは、「金利差調整分」と呼ばれるもので、取引する通貨ペアの金利差がある場合、その差額分の受け取り、または支払いが発生するという仕組みです。
もし、金利が「0.1%」の日本円を売って、「6.5%」のトルコリラを買うと「6.5% – (0.1%) =6.4%」の金利差がを毎日受け取ることができます。


ただし、高金利通貨を売って、低金利通貨を買った場合は、その金利差を毎日支払わなければいけないので、注意しましょう。
また、高金利の通貨はトルコリラの他にメキシコペソや南アフリカランドなどがあり、スワップポイント狙いで取引をするトレーダーの中でもとても人気なので、合わせてチェックしておいてくださいね。

通貨ペア スワップポイント(金利差)
トルコリラ/円 8.35%
メキシコペソ/円 4.60%
南アフリカランド/円 3.60%

(※2021年1月現在の金利)

メリット5.テクニカル分析で利益率もUP

FX=ギャンブルと考える方も多いかもしれません。
もちろん、不確定要素は多いものですが、テクニカル分析という分析を使っていけば、勝率をアップさせることも可能です。
テクニカル分析とは、過去の値動きから、トレンドやパターンなどを把握し、今後の為替動向を予想していく分析手法です。
テクニカル分析を用いれば、論理的に取引を行うことができ、勝率も高めることできます。
もちろん分析結果が100%当たるという訳ではないので、損失を絶対に避けられることはありませんが、分析能力を高めていけば、損失リスクを最低限に抑えて、利益を最大限にしていくことは可能です。
したがって、テクニカル分析を用いることで、ギャンブル性を低くし、賢く資産を増やすことができるので、メリットと言えるでしょう。

FXのデメリット

続いてデメリットも見ていきましょう。

デメリット1.大損する可能性

FXで利益を得ることができますが、もちろん、損失が発生してしまうこともあります
特にレバレッジをかけて取引を行えば、買った時の利益は大きいですが、負けた時の損失も大きくなってしまいます。
そのため、一時的な感情や、なんとなくのカンで取引をするのではなく、しっかりと戦略を立て、分析をしたうえで取引を行うようにしましょう

デメリット2.強制ロスカットの制度

FXを行う上で一番気を付けたいのが強制ロスカットですね。
強制ロスカットとは、含み損が一定水準に達した時に、損失の拡大を防ぐために行われる強制決済機能のことです。
この水準は各FX会社によって、異なりますが、一般的に多いのは証拠金維持率(必要証拠金に対する純資産の割合)が50%に達した時に強制ロスカットが施行されるパターンが多いです。

強制ロスカットになる例

1ドル = 100円の時にレバレッジ25倍をかけて、1,000ドル購入したとします。
この時に必要となる資金は「100円 × 1,000 ÷ 25 = 4,000円」です。
強制ロスカットの水準が証拠金維持率の50%だとすると、「4,000円 × 50% = 2,000円」となった時に強制ロスカットが発生します。

強制ロスカットを避ける2つのアクション

強制ロスカットの話をすると「やっぱりFXって危険そう…」と思われることが多いのですが、回避方法はきちんとあるのでご安心ください。
1つは「強制ロスカットが実施される前に損切をすること」
強制ロスカットを受けてしまうパターンで一番多いのが、含み損が出た時に、損失を確定させるのが嫌で、根拠もなく相場の回復を願ってそのまま通貨を保有し続けるというものです。
損失を確定させるのが億劫になる気持ちは大変よく分かりますが、適切なポイントで損切をしないとどんどん損失が膨らんでいってしまいます。
そうならないためにも、「〇%の含み損が出たら損切をする」というように、ルールを決めて淡々と取引をしていくことが大切になってきます。
強制ロスカットの回避のアクション2つ目は「証拠金を増やすこと」です。
先ほど紹介したように、強制ロスカットは証拠金維持率の割合が低下することで起こります。
そのため、FX口座に資金を追加で入れれば、証拠金維持率が上がり、強制ロスカットを回避することが可能です。

デメリット3.金利変動のリスク

日本はマイナス金利政策を行っているので、スワップポイント(2国間の金利差による利益)狙いで取引をする方もおおくいらっしゃいます。
ただし、政治的・経済的理由で金利が変更になると、スワップポイントがマイナスになる可能性があります。
もちろん何の前触れもなく金利が急に変わるということはありませんが、保有している通貨国の政治状況、経済状況はこまめにチェックしておくようにしましょう。

初心者がFXを始めるうえでの注意点

FX初心者に絶対取り入れて欲しいのが「自分ルールを作って厳格に守る」ということです。
FXでは、いかに勝つかよりも、いかに負けないかが重要になってきます。
そのため、皮算用的な取引ではなく、保守的な取引が勝率を上げて利益を得るためのポイントなってきます。

取引ルールの具体例

ここで取引ルールの具体例を紹介していきます。
・レバレッジは10倍までしかかけない
・1日の取引回数は20回までにする
・20銭上昇したら利益確定し、10銭下落したら損切する
・毎月10万円までしか投資しない
これらはあくまで具体例なので、自分の取引スタイルや、利益目標に合わせてルールを作っていってくださいね。
慣れてくるにつれて、最初に設定したルールでは不都合が生じるという場合は、適切に見直していくといいでしょう。
大きな利益が出て気持ちも大きくなったりすることもあるかもしれませんが、そういう時こそ、ルールを守りながら淡々と取引をしていってくださいね。

自分で学びながらFXで稼ごう

FXのメリットとデメリットについて今回はご紹介してきました。
メリットともにデメリットも押さえておくことで、FXでピンチになった時の打開策をあらかじめ練っておくことができますよね。
FXのやり始めは、分からないことが多く、失敗することも多いかもしれませんが、トライアンドエラーを繰り返しながら挑戦していけば、必ず上達します。
実戦を繰り返しながら、賢く稼げるようになっていきましょう

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