FXを始めるのに必要なものとは?口座開設から決済まで徹底解説|初心者でも今日から始められる!

低金利政策が長期化していることで、銀行にお金を預けていても資産が増えないため、政府も国民に資産運用をするように訴えるようになりましたね。
そんな中、資産を増やすためにFXを始めようとする方も多いのではないでしょうか。
ただ、FXを始めると言っても初心者の方にとっては何を準備してどう始めていけばいいのかわからないことだらけですよね。
今回は、まだFXを始めていない方のために、FXの始め方について詳しく解説していきたいと思います。

FXの基本知識

FX(Foreign Exchange)とは、外国為替取引という意味で、2国間の通貨を売買して利益を得ていく投資のことです。
円安ドル高、円高ドル安という言葉があるように、通貨の価値は刻一刻と変わっており、その価格変動の中で通貨同士の取引をしていきます。
例えば、1ドル=100円の時に、1万円を支払って100ドル買ったとしましょう。
そして、相場が変動し、1ドル=110円になった時に、100ドルを売れば、(110円-100円)×100で1,000円の利益が出ますね。
こういう仕組みで、FXでは利益を得ることができるのです。

4万円からの少額投資も可能

FXと聞くと、多額のお金が必要になるのでは?と疑問を持たれる人も多いと思いますが、そんなことはありません。
多くの場合は、4万円程度の少額からFXを始めることが可能です。
約4,000円という大変お手ごろな金額で始められる場合もありますが、それは後でご紹介していきます

FXを始めるうえでの4ステップ

FXは大きく分けて「口座開設」→「投資する通貨ペアの決定」→「取引」→「決済」という4つのステップで始めていきます。
それでは各項目の詳細を順番に見ていきましょう。

STEP1.口座を開設して入金する

FXでは、普段使用しているゆうちょ銀行や三井住友銀行などの銀行口座を使用することはできません。
株を始めるには証券会社の口座が必要になりますよね。
それと同じで、FXえおはじめるときにもFX専用の口座を作る必要があります。

口座開設に必要な物

口座開設の際、「本人確認書類」および「マイナンバー書類」の2つが必要になります。

【本人確認書類の具体例】
・運転免許証
・健康保険証
・マイナンバーカード
・住民基本台帳カード
・住民票(コピー)
・印鑑登録証明書
・在留カード
・特別永住者証明書
・パスポート など

【マイナンバー書類について】
マイナンバー書類とは、簡単に言うとマイナンバーカードのことです。
FX会社で差はありますが、ほとんどの場合、マイナンバーカードは両面を送れば、表面が本人確認書類、裏面がマイナンバー書類として受け取ってもらえます。
マイナンバーカードをまだ申請していない場合は、通知カードをマイナンバー書類として受け取ってもらえるのでご安心ください。

FX会社の選び方

FX口座を作れる会社はたくさんありますが、基本的には手数料が安いネット証券等で開設するようにしましょう

FX会社は大変多く、初心者の方にとってはどれを選べばいいのか大変難しいものだと思います。
そういう場合は、以下の3つのポイントに注目しながらFX口座を選ぶといいですよ

取引手数料の安さ

FXは短期間で何回も取引をすることが多いので、取引手数料の安さは大事なポイントです。
とは言うものの、ほとんどのFX会社では取引手数料は無料となっているので、取引手数料を気にする必要はありません
しかしFXでは、取引をする際、「スプレッド」という実質的なコストがかかってきます。
スプレッドとは、「買い値(ASK)」と「売り値(BID)」の差額のこと。
実際にFXで取引をする際は、上のような画面を見ながら取引をしていくことになります。
ここで真ん中に注目してみると「0.3」という数字がありますよね。

これこそが「スプレッド」と言われるもので、「BID」と「ASK」の価格差を示しているのです。
1万通貨で取引をした場合、「10000通貨×0.3銭=30円」が毎回、取引コストとしてかかってしまいます。
そのため、FX口座を開く場合、スプレッドが狭いFX会社を選ぶことが重要になってくるのです。

取引単位

FXでは、「取引をする時は、1万通貨単位でお願いします」という風に、1口あたりの取引単位(通貨量)がFX会社ごとに決められています
取引単位で一般的なのは1万通貨ですが、FX会社によれば1,000通貨、100通貨、1通貨から取引を始められるところもあります。
そのため、あまり大きなお金を用意できないという方は、取引単位が小さいFX会社を選ぶといいでしょう。
取引で必要になる資金の計算方法ですが、「為替レート×通貨単位÷レバレッジ倍率」で求めることができます。
レバレッジとは、資金の数倍~数十倍の金額の取引を可能にする仕組みのことで、多くのFX会社では25倍に設定されています。
もし1ドル=100円で、1万通貨の米ドルを25倍のレバレッジをかけて購入する場合、「100円×10,000通貨÷25=40,000円」の資金が必要になってきます。
また、1000通貨であれば「100円×1,000通貨÷25=4,000円」となり、4,000円というかなりお手ごろな価格で取引をしていくことができるのです。
よって、FX会社を選ぶ際は、取引単位にも注目しながら選んでいくといいでしょう

ツールの使いやすさ

FXといえば何枚ものディスプレイを用意して、パソコンを駆使しながら取引をしていくイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、今はスマホ1つで簡単にFXをすることができます
各FX会社がスマホで取引ができるアプリを持っているので、それを使って取引を行うことが可能です。
実際、FXトレーダーの中には、外出中でも取引ができるようにスマホでトレードをしていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
ただ、そのアプリの使い勝手が悪いと、スムーズに取引を行うことができませんよね。
ですので、実際に自分が取引を行う姿をイメージして、アプリの使い勝手を比較しながらFX会社を選んでいくのもポイントです。

STEP2.通貨ペアを決める

口座開設の次は、実際の取引を行う準備に入っていきましょう。
通貨ペアとは、実際の取引で売買する通貨の組み合わせのことです。
FXは米ドルと円だけでなく、ユーロと円、ドルと円など、様々な通貨ペアで取引をすることができます。
ちなみに通貨ペアはUSD/JPYのように表記されます。
これは、米ドルと日本円のペアで「買い」の場合は左側のUSD(米ドル)通貨を買い、 右側のJPY(円)を売るという意味で、FXを行う上では基本となる知識なので覚えておくようにしましょう。

代表的な通貨ペア

代表的な通貨ペアは以下の通りです。

米ドル/円 本人にとって馴染み深く、世界第2位の取引量を誇る通貨ペア。
ユーロ/円 ユーロは米ドルに次いで取引量が多く、日本人からも人気を集める通貨ペア。
ポンド/円 値動きの激しさが人気の通貨ペア。
豪ドル/円 貿易取引の4分の1を占める中国の影響を強く受けるため、中国関連の報道が出ると、大きな値動きを見せる。
南アフリカランド/円 円との金利差が大きいため、スワップ投資を考えている方におすすめ。
トルコリラ/円 トルコ円は代表的な高金利通貨として投資家に人気。
メキシコペソ/円 500円未満で取引を始められ、高金利通貨としても大変魅力のある通貨ペア。
ユーロ/米ドル 世界一の取引量を誇る通貨ペアで、テクニカル分析が行いやすい。
ポンド/米ドル 世界第3位の取引量を誇る人気の通貨ペアで、ロンドン市場オープン時の16時前後に動意付く傾向がみられる。

STEP3.取引(エントリー)する

通貨ペアを決めれば、実際に取引をしていきましょう。
FXの特徴として、「買い」と「売り」どちらからでもエントリーすることができ、「買い」からエントリーすることを「ロンググ」、「売り」からエントリーすることを「ショート」と呼ぶことがあります。

これらはFXを行う上での基本用語となるので、ここでおさえておきましょう。

ロング

ロングとは、注文時に通貨を買う行為のことです。
ロングポジションと言うと、外貨を買っている状態のことを意味します。そもそもポジションとは外貨を保有している状態のことを指し、ロングポジション、ショートポジションなどと言います
通貨を安いレートで買い、高いレートで決済することで利益を獲得していきます。

ショート

ショートとは、注文時に通貨を売る行為のことです。
これは、買った通貨を売るという意味ではなく、最初の注文で売りから入ることを意味します。
少しイメージしづらいのですが、FXでは最初の注文時に売りから入ることができ、高いレートで通貨を売って、安いレートで買い戻すことで利益を獲得していきます。
「空売り」とも呼ばれるのですが、例えば、1ドル=100円の時に1万通貨売っておいて、1ドル=80円に下がった時に1万通貨を買い戻したとしましょう。
すると、「(100円-80円)×10,000通貨=20,000円」の利益を手に入れることができます。

STEP4.決済する

最後は、決済をして、損益を実現させていきましょう。
通貨レートは刻一刻と変わっていくので、決済タイミングを逃さないことが重要になってきます。
その中で、特に注意しておきたいのは、「損切りのタイミング」です。
初心者の方に多いのが、取引をしていて、含み損が出た時に、損失を確定させるのが嫌になり、根拠もなく相場が回復することを願ってポジションを放置した結果、強制ロスカットとなって大きな損失を出してしまうパターンです。
したがって、FXを行う上では「〇%以上利益が出たら決済する、〇%以上含み損が出たら損切をする」など、自分の取引ルールを持つことが大切になってきます。

まとめ

今回はFXの始め方について解説してきました。
文章だけじゃ分からないと思うので、まずは口座開設から実際にアクションを起こしてFXを始めていくようにしていきましょう
地道に勉強し、トライアンドエラーを繰り返しながら取引をしていけば、10万円を1,000万円に増やすほど上達していくことも可能です。
今の生活を豊かに過ごすためにも、勇気を持ってFXの一歩を歩んでみましょう。

関連記事

ページ上部へ戻る