エボルゾーン、不動産投資型クラウドファンディングサービス「アセクリ」で、5ファンドの募集を開始

ニュースのポイント

  1. エボルゾーンが、運営する不動産投資型クラウドファンディングサービス「アセクリ」で、5つ目となるファンドの出資募集を始めた
  2. 不動産事業の収益を出資割合に応じて分配するアセクリは、過去の4ファンドで申込み総額1億円を達成した
  3. 5つ目となるファンドは、神奈川県横須賀市にある一棟アパートで、修繕工事によるバリューアップを図り、ファンドとして運用する

過去の4ファンドで申込み総額が1億円を達成

神奈川県横須賀市で募集を開始したアセクリの5ファンド 引用元:prtimes.jp

不動産事業を展開するエボルゾーンが、運営する不動産投資型クラウドファンディングサービス「ASSECLI(アセクリ)」の人気を受け、5ファンド目となる物件の取り扱いを始めた。過去4ファンドで申し込み総額は1億円を達成しており、さらなる上乗せが期待される。

今回、神奈川県横須賀市に設けられた5ファンドは、底堅い収益性が見込まれる一棟アパートを取得し、修繕工事を施した。工事前と比べ、大幅なバリューアップが図られており、ファンド運用で高い成果が見込まれるという。

対象とする物件は、立地にも優れている。横須賀市は、横須賀海軍施設や昨年リニューアルオープンした商業施設「Coaska Bayside Stores」、防衛大学などがあり、海や山といった自然とアメリカンカルチャーが入り交じる街だが、5ファンドはそれらの施設へのアクセスが良いとのこと。都心へのアクセスも良く、テレワークの需要も注目が集まる。

元本割れのリスクが低い

アセクリの仕組み 引用元:prtimes.jp

アセクリは、不動産特定共同事業者と呼ばれる仕組みを取る。事業者となるエボルゾーンが、匿名組合を設立する一方、投資者が匿名組合と匿名組合契約を結び、出資金を支払う仕組みだ。投資家は、利益が優先的に分配される優先出資者となり、賃料や不動産売却などで得られた利益は、予定分配率に到達するまで分配されるメリットがある。投資者とは対照的に、エボルゾーンはは劣後出資者となり、優先出資者への分配後の残った利益が分配される。

投資者への分配利益が大きい仕組みは、優先劣後方式と呼ばれる。エボルゾーンは、不動産評価額の下落・空室の発生で損益が発生しやすい不動産事業の特性を踏まえて、この方式をアセクリのスキームに導入した。

上記で説明したように、アセクリは、投資家が優先出資者、エボルゾーンが劣後出資者となる。このため、利益が生じた場合は優先出資者の投資者に優先的に分配される一方、損益が発生した場合は劣後出資者のエボルゾーンが、損失を負担するため、投資家の元本の安全性が減りずらいシステムとなっている。こうした仕組みから、アセクリは、過去の4ファンドの人気に繋がったという。

エボルゾーン
エボルゾーンは、不動産関連事業を中心に、不動産の開発や再生、投資、保有事業などを行う総合企画会社。事業は4領域に分かれ、クラウドファンディングを活用した少額、短期の不動産投資商品「アセクリ」の運営を行う不動産テック事業や、マンションからオフィス物件といった収益不動産への投資、保有を行う不動産投資・保有事業などがある。参考:エボルゾーン
不動産投資型クラウドファンディング
不動産投資型クラウドファンディングは、一般の投資家から資金を募り、集まった資金を利用して不動産の取得、運営を行う仕組みのクラウドファンディング。得られた利益を、各投資家に配分することで利益を得る投資商材の1つでもある。物件所在地が公開されているため、築年数から管理状態などの情報も自身で調べることが可能だ。参考:NewSphere
匿名組合契約
匿名組合契約は、投資家と営業者が1対1で結ぶ契約。個人間だけでなく、法人間で結ぶことも可能だ。出資した範囲内でしか事業に関する責任を負わず、リスクが低いほか、営業者が自らの判断ですべての投資運用を進められるメリットがある。参考:Crowd Realty

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