現代最高の都市国家「シンガポール」の不動産投資を解説!|基本情報から注意点までを徹底解説!

近代的でスタイリッシュな街並みが魅力のシンガポールですが、治安も衛生環境も非常に良く、世界の中でも有数の住みやすい国であると言われています。

現代最高の都市国家と呼ばれているシンガポールにはどんな特徴があるのか知っていますか?

また、シンガポールの不動産は外国人が自由に購入できるのでしょうか?

シンガポールの不動産に投資する際に気をつけてほしいことも一緒に解説していきましょう。

それではまずはじめに、シンガポールの基本情報からみていきましょう!

 

シンガポールの基本情報

シンガポール 基本情報

シンガポールは、マレー半島の最南端に位置し、隣接する国としてはマレーシアがあります。島の構造としては、本島のシンガポール島と「サザンアイランズ」と呼ばれる様々な63の島から構成されています。国土面積は本島のシンガポール島だけでも東京23区と変わらないほどの大きさの小さな島国です。

イギリスの植民地時代にインドや中国の多くの人が移住してきた影響から、シンガポールは人種のサラダボウルと呼ばれる「多民族国家」の1つになっています。シンガポールに住む民族は、マレー系はもちろんんこと、インド系や中華系など様々です。各民族の文化や宗教、言語が混在しているため、街中では異なる言語が飛び交う不思議な光景が散見されます。

また、シンガポールの国民は自炊を好まないため、外食文化が非常に発達しています。ホーカーズと呼ばれる屋台村のような場所が島内の各所にあるため、旅行の際には食べる場所には困らないでしょう。

もし、シンガポールに旅行しに行くならば、渡航時期は7-8月がおすすめです。赤道直下の熱帯性気候に属する常夏の国ですが、島国で海風が暑さを和らげている影響もあり、日本の夏よりもだいぶ過ごしやすくなっています。島内に火山など存在せず、台風も発生しないため、天災のリスクはほぼない点も魅力ですね。

 

住みやすい都市No.1

シンガポールは、イギリスの国際人材調査会社であるECAインターナショナルが発表している「アジアの駐在員が最も住みやすい国ランキング」で14年間連続世界1位の記録を打ち立てています。

このような高評価を得る要因として考えられるのは、シンガポールの「世界最高水準の衛生環境」「治安の良さ」「天災リスクの低さ」などでしょう。シンガポールの治安の良さは、平和ボケと言われる日本以上とも言われていて、医療サービスや雇用、政治も非常に安定しています。

シンガポールの子供は幼稚園から第1言語は英語、第2言語として中国語などを学習する必要があり、将来的にグローバル社会で活躍できるような人材の排出に取り組んでいます。日本人の方でも、子供をグローバル社会に強くしたいとの一心から、教育環境をシンガポールに移す方もいるほどです。

また、シンガポールでは、欧米で医師免許を獲得した優秀な医者が多く、医療と公衆衛生が優れていることをこのコロナ禍で体現させた日本に引けを取らない高度な医療サービスが提供されています。

 

奇跡の成長を遂げた近大都市国家

シンガポールは土地も人口も限られており、天然資源も豊富に採れる国ではありません。それでも、1965年にマレーシアから独立してから積極的に外国資本の受け入れを図ることで急成長を遂げてきました。そのため、島内は様々な民族で溢れかえっていますが、これはまさに「奇跡の成長」と呼ばれています。

海外との貿易を活性化させるために、政府は税制優遇などの政策を元に、空港や港などのビジネスインフラも整備してきました。その結果、世界一とも称される優秀なビジネス環境を提供しており、今では「第2のシリコンバレー」などとも呼ばれるほどです。

また、シンガポールは資産保全・形成に最適な税制を採用しているため、比較的富裕層が移住してくる国として知られています。プライベートバンクや投資ファンドなどの世界水準で最高峰の金融商品や投資商品があり、お金持ちの資産形成によく利用されることも押さえておきましょう。

 

シンガポール不動産の特徴

シンガポール

ここからは、シンガポールの不動産投資で資産形成をしたいと考えている方に向けた内容です。

上記のように非常に魅力的な島国であるシンガポールの不動産にはどのような特徴があるのでしょうか。

それでは、シンガポールの不動産が日本と異なる特徴を見ていきましょう。

 

シンガポール不動産の特徴は以下の3つです。

  • 賃金の利回りが低い
  • キャピタルゲインが非課税
  • 物件の価値が低下しづらい

以上、それぞれ1つずつみていきましょう!

 

①賃貸の利回りが低い

シンガポールでは賃貸の利回りが日本と比べて圧倒的に低いです。

日本で行う不動産投資は、住宅ローンを組んで不動産を購入し、運用をすることで家賃収入を得る方法が一般的になります。しかし、シンガポールでは、家賃収入による利益ではなく、不動産を売却することによる利益(キャピタルゲイン)の方が期待されます。

不動産による家賃収入で住宅ローンを払いつつ利益を享受するという日本型の方式はほぼ通用しないと考えていいでしょう。

実際に、シンガポールでも人気の土地の利回りを見てみると大方が「2-3%」になっていて、中には2%以下の物件もあります。

シンガポールで不動産投資を行う個人投資家が狙うのはキャピタルゲインであると押さえておきましょう。

 

②キャピタルゲインが非課税

キャピタルゲイン

前述したように、シンガポールの不動産は非常に利回りが低いですが、外国人にも非常に人気があります。

シンガポール自体は政治的にも経済的にも安定している国です。それが外国の個人投資家に人気がある理由の1つではありますが、それ以上に大きな理由として、キャピタルゲインが非課税であるという点が上げられます。

万が一、保有している物件を売却する際に、購入価格よりも売却価格が下回っていれば利益は期待できません。しかし、シンガポールでは物件が古くなっても物件の価値は上昇するという特徴があります。

これは日本とは大きく異なる点の1つで、シンガポールの不動産に投資をする個人投資家のほとんどはこのキャピタルゲインを狙っています。

例えば、2013年と2018年の物件の販売価格推移を見たときに、1.5倍以上にまで膨れがる事例もあります。

しかも、キャピタルゲインは非課税なので、資産形成にもってこいです。このような理由でシンガポールの不動産投資の人気があるのですね。

 

③物件の価値が低下しづらい

日本の物件では、古い物件ほど物件の価値は下落していきます。物件を探したことのある方ならわかると思いますが、どの住宅サイトを見ても、築年数が経っていれば経っているほど、物件は安くなっていきますね。

しかし、シンガポールの物件は築年数が経過しても物件の価値が低下しづらいです。

上記でも説明しましたが、購入時より時間が経ったときに物件価格が跳ね上がる可能性すらあります。

シンガポールの民間住宅は、築年数が経過してもそれほど価値が低下しないということを押さえておきましょう。

 

シンガポールの不動産購入の注意点

シンガポール 注意点

シンガポールの不動産には非常に大きな魅力があるとご理解いただいたところで、現地で不動産を購入する場合の注意点を解説していきます。

シンガポールの不動産の特徴は日本とは大きく違い、完璧に理解している人は非常に少ないです。

それでも、せっかくの投資で失敗しないためにも、シンガポールの不動産を購入する際の注意点をみていきましょう。

 

シンガポールの不動産購入の注意点は次の3つです。

  • ①過去の売買履歴をチェックする
  • ②特別な印紙税がかかる
  • ③情報収集を欠かさない

 

以上、それぞれ1つずつ詳しくみていきましょう!

①過去の売買履歴をチェックする

将来的なキャピタルゲインを期待しているならば、必ず過去の売買履歴をチェックするようにしましょう。なぜならば、高額物件は購入できる層が限られてくるため、市場での取引もそれほど多くないからです。

市場での取引が少ない物件を購入してしまうと、購入した後に買い手が見つからずに損失を生んでしまう可能性があります。何かあったときには物件をすぐに売ってお金にしたいと考えている方は、高額物件は避けた方が賢明でしょう。

1つテクニックとして、不動産を購入する際に、エージェントから強く勧められる物件には懐疑心を持つようにしましょう。エージェントは物件の取引をすることで自分の給与を得ています。高額な物件を販売するほど自分の給与が上がるのです。そのため、エージェントから勧められる物件は相場よりも高額であることが多くなります。

現地の不動産エージェントの言うことを丸呑みにするのはやめて、自分で情報収集をできるようになっておきましょう。

 

②特別な印紙税がかかる

印紙税

シンガポールの不動産取引は、外国人でも現地人と同じような条件で購入ができます。

しかし、シンガポール政府は外国人が相場以上の価格で不動産の購入を繰り返し、不動産の価格を吊り上げてしまったことから、外国人が現地で不動産を購入する際には特別な印紙税を課すことを取り決めています。

シンガポールで不動産を購入する際は、特別な印紙税が課せられることをおさえておきましょう。

 

③情報収集を欠かさない

シンガポールの不動産事情は日本とは大きく異なります。しかも、現地のエージェントが必ずしも信頼できるとも限りません。

日本人のままの考え方でシンガポールの不動産を購入し、思ったような利益が生まれないなんてことも往々にして起こります。

日本の不動産投資で考えられるような、家賃収入による収益(インカムゲイン)をシンガポールの不動産投資で行うのは、利回りが低すぎてコスパが悪いため、不動産売却による収益(キャピタルゲイン)を狙っていきましょう。

そして、築年数が古いからといって住宅の価値が低いと言う日本式の考え方を排除して情報収集をしましょう。

日本とシンガポール、中立的な立場から情報を集めることをおすすめします。

 

シンガポールの不動産投資はアジアで1番安全!

シンガポール 不動産投資

本記事では、シンガポールの不動産投資について、シンガポールの特徴を踏まえながら解説しました。

日本とシンガポールの不動産事情は非常に異なり、日本ならではの考え方を刷新して取り組むようにしましょう。

この記事で押さえて欲しいポイントは以下の2点です。

  1. シンガポールの不動産投資ではキャピタルゲインを狙うこと
  2. シンガポールの不動産は古い住宅=価値が低いではないこと

以上の特徴を押さえた上で、日々移り変わるシンガポールの不動産事情を自分で調べていくことが大切です。

あなたがシンガポールの不動産投資で成功できることを祈っています!

 

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