野村不動産グループ、仲介・CRE部門の新会社発足 多様化する顧客ニーズへの対応が狙い

ニュースのポイント

  1. 野村不動産グループは、2021年4月1日付けで新会社を発足することを発表した
  2. 野村不動産株式会社を吸収分割会社、野村不動産アーバンネット株式会社を吸収分割承継会社とする統合を行う
  3. 多様化する顧客ニーズにワンストップで対応する体制を作る狙い

2社体制だった仲介事業・CRE部門を統合

引用元:野村不動産ホールディングス

不動産大手・野村不動産ホールディングス株式会社(東京都新宿区)は、1月29日、グループ内の仲介事業・CRE部門の新会社「野村不動産ソリューションズ株式会社」を発足させることを発表した。

新会社の発足は2021年4月1日付で、これまで野村不動産株式会社と野村不動産アーバンネット株式会社の2社が担っていたホールセール事業(法人仲介事業)とリテール事業(住宅流通事業・新築受託販売事業・保険代理店事業等)を1社体制で推進していく。

新会社発足にあたって、野村不動産を吸収分割会社、野村不動産アーバンネットを吸収分割承継会社とする統合を行い、商号を野村不動産アーバンネットから野村不動産ソリューションズに変更する。

多様化する顧客ニーズにワンストップで対応

引用元:野村不動産アーバンネット

野村不動産は、ホールセール事業で培った高度な専門性と国内外に展開する広範なネットワークが強み。一方、リテール事業で培たサービス・コンサルティング力とデジタル領域での先進性に特徴がある野村不動産アーバンネット。

今回の統合、新会社発足により、両社の強みや特徴の融合を図ることで、法人・個人を問わず、多様化する顧客ニーズにワンストップで対応できる体制を作っていくことが狙い。

CRE
Corporate Real Estate の略で、「企業不動産」をいう。企業は、事業のために事務所、店舗、工場、福利厚生施設など各種の不動産を所有・賃貸借しているが、それらすべての不動産がCREである。参考:at home
分割会社、承継会社
会社分割のうち、吸収分割では、事業を渡す企業を分割会社、事業を吸収する企業を承継会社と呼ぶ。分割会社は、事業の一部を切り離して承継会社に渡すことで会社のスリム化や承継会社との協力関係を強化する。会社分割は、グループ企業内の組織再編でよく用いられる手法。分割会社から承継会社へ事業を渡すことで、グループ企業内の効率化を図ることができる。参考:M&A総合研究所

関連記事

ページ上部へ戻る