グローバルカンファレンス「Healthtech/SUM」のピッチコンテストで、Magic Shieldsが最優秀賞受賞 独自開発の床材の機能性が評価

ニュースのポイント

  1. メドピアと日経新聞によるヘルステックのグローバルカンファレンス「Healthtech/SUM」のピッチコンテストで、介護用品販売のMagic Shieldsが最優秀賞を受賞
  2. Magic Shieldsが開発を手がける床材「ころやわ」は、歩行者の転倒時にのみ柔らかい独特の素材でできており、高齢者の骨折リスクを低減させるという
  3. そのほか、コンテストの決勝戦には、デイサービス向けクラウド訓練ソフトや専門医シェアリングサービスといった独自サービスを展開する企業が名を連ねた

Magic Shieldsがコンテストで最優秀賞受賞

ピッチコンテストの様子
引用元:prtimes.jp

ドクタープラットフォームなどを展開するメドピアと、新聞大手の日本経済新聞社が2020年12月9日、10日の両日に開いた、ヘルステックのグローバルカンファレンス「Healthtech/SUM」で、介護用品製造販売のMagic Shieldsの開発する床材「ころやわ」が、開発した製品、サービスの品質を競うピッチコンテストで最優秀賞を受賞した。人の転倒時にのみ、柔らかくなるなどの製品の革新性が評価された。同社は、ころやわの市場開拓に力を入れており、今回の受賞を励みにさらなる販路拡大を目指す。

「Healthtech/SUM」は、医療・ヘルス分野のテクノロジー推進を目的に、前進のHealth 2.0 Asia – Japanを含め、2015年から開催されているグローバル・カンファレンス。2020年のメインテーマは、「Optimizing the World ~急速な変化において最適化されるテクノロジー~」で、新型コロナウイルス禍におけるオンライン診療や人工知能による診断サポートといったヘルステックの普及を主題に据えた。

同カンファレンスのメインイベントとして開かれたピッチコンテストは、予防から医療・介護、食からHRまで、人がよりよく生きることをテクノロジーで実現するサービスを応募対象とし、参加者を募集。カンファレンス当日に開催された決勝戦には、書類選抜を勝ち抜いた5社と、オンライン投票で票数が多かった3社の計8社が参加した。

8社による製品、サービスのプレゼンテーションが繰り広げられる中、Magic Shieldは、ころやわの歩行時は硬くて転びにくく、転んだ時は衝撃を吸収する構造で高齢者の骨折などを防止する製品特徴を強調。登壇した担当者は、こうした製品特徴は、ころやわの衝撃吸収マットに内蔵された樹脂性のエラストマーが貢献しているとし、「平常時は自立して上部を支えるが、大きな力が加わると、マットの幾何学構造がたわんでクッションの役割を果たす」と図と写真を交えて説明した。

ピッチコンテストでは、最優秀賞を受賞したころやわのほか、デイサービス向けクラウド機能訓練ソフト「リバプラン」や、病院の診療報酬の最大化を目的としたAIエキスパート医療事務SaaS「MEBAIS」など、革新性や利便性に優れた商品が紹介された。最優秀賞に次ぐ賞で、スポンサー賞に位置付けられる「PwC賞」については、X線がん治療室にフィットするサイズの超小型陽子線治療装置を提供するビードットメディカルが受賞した。

 

 

メドピア株式会社
メドピアは、国内最大規模のドクタープラットフォームを活かし、理想の医療の実現に向けてサービスを展開するヘルステック企業。オンライン医療相談プラットフォームや、管理栄養士による食生活コーディネート「ダイエットプラス」など、手がけるサービスは多岐にわたる。参考:Wantedly
Healthtech/SUM
Healthtech/SUMは、医療・ヘルスケア領域におけるテクノロジーと、テクノロジーを活用した先進事例をリアルとオンラインで紹介するグローバルカンファレンス。日本におけるヘルステックの成長を促進するため、国内外におけるヘルステックの知見を集まるイノベーションを発信する機会を提供する。参考:PR TIMES
株式会社Magic Shields
Magic Shieldsは、転倒による骨折から、高齢者とその家族を守ることを目的に事業を展開する介護用品の製造販売会社。代表の下村明司社長は、ヤマハ発動機の出身で、車体が衝撃を吸収する技術の開発で得た知見を生かした製品開発を進めている。参考:Magic Shields

関連記事

ページ上部へ戻る