再生可能エネルギーの「Looop」が約36億を調達し、2位浮上 国内スタートアップ 資金調達・時価総額ランキング 

引用元:https://www.green-japan.com/company/6022

ニュースのポイント

  1. 再生可能エネルギーの「Looop」がスタートアップ資金調達ランキングで2位に浮上した
  2. 同ランキングでスペースデブリ除去サービスの「アストロスケールホールディングス」が4位にランクアップした
  3. スタートアップ想定時価総額ランキングで「ビットキー」「エリーパワー」の2社が新たにランクインした

再生可能エネルギーの「Looop」が約36億円を調達し、2位に浮上

フォースタートアップスは12月17日、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB」において、2020年1月から11月までを対象とした「国内スタートアップ資金調達額ランキング」を発表した。

それによると、太陽光発電など自然エネルギーを中心とした、再生可能エネルギーサービスを提供するLooopが36.4億円を新たに調達し、調達金額は123.5億円で2位に浮上した。

同社は6月に、ENEOS、NECキャピタルソリューション、双日、日本グリーン電力開発など全6社から28億3000万円を調達しており、ENEOSとは資本業務提携も締結している。資金調達および引受先との協業により、発電やエネルギーマネジメントに関する同社の専門性に各企業の新たな知見を結集した新サービスを開発し、同時に全国規模において営業基盤の強化を図るとしている。

また、4位にはスペースデブリ(宇宙ごみ)除去サービスのアストロスケールホールディングスがランクアップした。同社はシンガポールを本社拠点、日本をR&D拠点として事業を展開しており、シリーズEで総額55億円の資金調達を実施した。

現在、宇宙空間には宇宙機の爆発・衝突事故等により1センチを超えるスペースデブリが75万個以上存在すると言われている。同社の展開する超小型衛星「IDEA OSG1」は、地球付近に漂う小さな宇宙ゴミを計測し、0.1mmから10mmの宇宙ゴミを地球の高度600キロから800キロメートルの楕円軌道上で計測し、微小な宇宙ゴミの分布や量のモデルを作り、宇宙機の防護設計や衝突被害の最小化に役立てている。

スマートロックのビットキーが想定時価総額15位に初ランクイン

また、フォースタートアップスは「国内スタートアップ想定時価総額ランキング」も発表している。

それによると、11月のランキングでは17位であった、CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を提供するプレイドと、20位の資産運用ロボアドバイザー「WealthNavi」を展開するウェルスナビが、ともに東証マザーズへの新規上場承認が発表されたことから、ランキング非掲載となった。

そして、新たにブロックチェーン技術を基盤としたスマートロック「bitlock」を提供するビットキーが15位に、大型リチウムイオン電池および蓄電システムの開発を行うエリーパワーが20位に新規ランクインを果たした。

ビットキーは自律分散システムによる独自のキーテクノロジー「bitkey platform」の提供を行なっている会社である。初期費用無し、月額300円~始めることができる住宅向けのスマートロック「bitlock LITE」は部屋の内側のつまみにかぶせるだけで設置可能。施錠や解錠履歴の確認はもちろん、宅配クリーニングや配送御者との連携なども予定されている。その他にオフィス向けスマートロック「bitlock PRO」やマンションのオートロックエントランスやオフィスの自動ドア向け「bitlock GATE」などを販売している。

エリーパワーは安全性を重視した蓄電池の開発を進めている、世界でもトップレベルの蓄電池メーカー。大型リチウムイオン電池では世界初となる安全基準認証「TUV-Sマーク」を取得。環境に優しいものづくりを目指し、サプライチェーン全体で環境への取り組みを推進している。

スタートアップ
スタートアップとは、大きな成長を継続できる企業のこと。「スタート」という単語から、「起業したばかりの会社」という解釈が見られますが、スタートアップは起業時期を問わないため間違いといえます。また、大きな成長の継続には新たな価値の創造が欠かせません。そのため、スタートアップは、「新たな価値を創造する力を持つ企業」と言い換えることもできます。参考:カオナビ
資本業務提携
資本業務提携は、お互いの「弱み」を補い「強み」をより強くするなどの目的のために行うもので、お互いの事業展開をより効率的に、強力に推進するための手法をいう。
協力関係を明確にするために「資本業務提携契約」を取り交わすのが一般的である。参考:山田コンサルティンググループ株式会社
R&D拠点
R&Dとは自社の事業領域に関する研究や新技術の開発、自社の競争力を高めるために必要な技術調査や技術開発といった活動を行うことで、「Research and Development」の略称です。企業が継続的に発展するには、成長分野の見極めやその分野に参入する技術、優位性の確保やさまざまな変化に都度適応していくことが必要となり、それらの技術的な課題に取り組むのがR&Dなのです。参考:カオナビ
シリーズE
シリーズとは投資ラウンドの一つです。投資ラウンドとは「投資家が企業に対して投資(出資)をする段階」のことを意味します。エンジェル、シード、シリーズA、B、C..などがあり、これらは企業の成長段階を意味します。参考:EXPACT

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