全米の新型コロナ感染者が1,800万人を突破 累計死者数は32万人に迫る

ニュースのポイント

  1. 12月22日、全米の新型コロナ感染者が1,800万人を突破したことがわかった
  2. 過去6日間で感染者は100万人増加し、死者は32万人に迫っている
  3. 感染力の強い変異種がすでに米国に入っていることが指摘されている

アメリカの新型コロナ感染者が1,800万人を超える


引用元:Bloomberg

12月22日、アメリカの新型コロナウイルス感染者が1,800万人を突破したことがわかった。ロイターの集計によると、過去6日間で新規感染者は100万人増加し、死亡者は32万人に迫るという。

こうした事態に、アメリカ国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、モデルナのワクチンを公開接種。アザー厚生長官や米国立衛生研究所(NIH)のコリンズ所長もワクチンの接種を行い、国民の不安を取り除くためにアピールした。

イギリスで拡大する変異種に懸念


引用元:AFPBB News

イギリスで確認され、感染者が拡大している変異種について、ファウチ所長はすでにアメリカに入っている可能性があるとした。変異種については、ファイザーとモデルナがワクチンの効果を検証中だが、ファイザーと共にワクチンを開発したドイツ・ビオンテックのサヒンCEOは「ワクチンによる免疫反応が変異種にも対応できる公算が極めて大きい」と話している。

また、ファウチ所長は出演したテレビ番組で、変異種の感染状況を監視する必要があるとしつつも、「渡航禁止など過剰反応すべきではない」とした。アメリカ疾病対策センター(CDC)によると、アメリカでは21日時点で、医療従事者を中心に60万人以上が1回目のコロナワクチンを接種したという。

アメリカ疾病対策センター(CDC)
国内外における人々の健康と安全の保護を主導する立場にある連邦機関であり、健康に関する種々の決定の根拠となる信頼できる情報の提供と、強力なパートナーシップを通じた健康の増進の任にあたっている。保健社会福祉省(Department of Health and Human Services: DHHS)の下部機関である。所長はジュリー・L.ガーバーディング(Julie L. Gerberding)博士。参考:iFinance
アメリカ国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)
アメリカ合衆国の国立衛生学研究所を構成している27の研究所及びセンターの一つ。新型コロナウイルスの感染拡大に対応するワクチンの開発に着手。バイオ医薬企業のモデルナとともにmRNAワクチンの共同開発を進めた結果、2020年3月16日には治験段階に至った。所長は、アンソニー・スティーヴン・ファウチ(Anthony Stephen Fauci)博士。参考:National Institute of Allergy and Infectious Diseases

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