新型コロナ治療薬「レムデシビル」の米ギリアド、第4四半期は26%増収

引用元:日経新聞

ニュースのポイント

  1. 20年第4四半期決算は売上高が26%増加し、市場予想を上回った
  2. 新型コロナ治療薬「レムデシビル」の販売が寄与した
  3. 好決算を受けて四半期配当を4.4%引き上げた

20年第4四半期決算は売上高が26%増加し、市場予想を上回った

新型コロナ治療薬「レムデシビル」 引用元:日経新聞

米製薬会社ギリアド・サイエンシズは4日、2020年第4四半期の決算を発表した。売上高は26%の増加となり、市場予想を上回った。2021年の業績見通しも市場予想を上回り、同社株は引け後の時間外取引で2%上昇した。

新型コロナウイルス感染症患者の治療向けに、世界的に承認されている抗ウイルス薬「レムデシビル」の販売が大きく寄与した形となった。21年の調整後1株利益見通しの中央値は7.10ドル。アナリスト予想は6.85ドルだった。また、21年の自社製品の売上高見通しは237億─251億ドル。中央値は244億ドルで、アナリスト予想の242億7000万ドルを上回った。

同社は新型コロナのパンデミックが、C型肝炎やエイズウイルス(HIV)感染症の治療薬などの売り上げに引き続き影響を及ぼしているとした上で、基調的な市場環境は21年第2四半期に緩やかに改善するとの見方を示した。第4四半期のレムデシビルの売上高は19億ドルで、アナリスト予想(13億4000万ドル)を上回った。全体の売上高は74億2000万ドルで、こちらもアナリストの予想平均(733億3000万ドル)を上回った。レムデシビルを除いたベースでは7%減収となった。また、同社は四半期配当を4.4%引き上げた。

レムデシビル
新規ヌクレオチドアナログのプロドラッグで、抗ウイルス薬。ギリアド・サイエンシズが開発し、エボラ出血熱及びマールブルグウイルス感染症の治療薬として、後に、一本鎖RNAウイルス(RSウイルス、フニンウイルス、ラッサ熱ウイルス、ニパウイルス、ヘンドラウイルス、コロナウイルス(MERSおよびSARSウイルスを含む))に対して抗ウイルス活性を示すことが見出された。
追跡調査により、2019新型コロナウイルス (SARS-CoV-2、2019-nCoV)を含む複数のコロナウイルス[3][4]およびニパウイルスとヘンドラウイルス感染症での抗ウイルス活性が明らかとなった。参考:Wikipedia

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