オースティン氏、米国防長官に就任 黒人として初

ニュースのポイント

  1. 1月22日、米国上院はロイド・オースティン元中央軍司令官の国防長官就任を承認した
  2. 黒人が米国防長官に就任するのは初となる
  3. 文民統制の規定除外を受けるのは、史上3人目

賛成93票、反対2票でオースティン氏の就任を承認

引用元:CNN

アメリカ連邦議会上院は、1月23日、バイデン大統領が国防長官に指名したロイド・オースティン氏を国防長官にあてる人事を承認した。賛成93票、反対2票の大差だった。オースティン氏は同日午後に宣誓を行い、黒人として初の国防長官に就任した。バイデン政権での閣僚承認は、オースティン氏で2人目。

トランプ政権下で揺らいだ同盟国との関係立て直しや、急速に軍事的脅威を増大させる中国への対抗に向けて重責を担う。オースティン氏は、上院軍事委員会の公聴会では「戦争を抑止し、国家の安全を堅持するという目標を常に持ちつつ国防総省の任務を遂行する」と述べていた。

文民統制の規定適用を免除

引用元:Bloomberg

オースティン氏はアメリカ陸軍出身。アフガニスタンやイラク戦争で現地に派遣された。退役は2016年と、退役から7年未満の元軍人が国防長官に就任することを禁じる連邦法に抵触する。このため、上下院ではオースティン氏の国防長官承認とは別に、21日に規定適用を免除する法案を可決していた。適用除外を受けるのはトランプ政権の初代国防長官マティス氏に続いて史上3人目となる。

オースティン氏は就任にあたっての声明で、「40万人以上の米国民の命を奪ったパンデミック(世界的流行)の制御を支援することも今の私の仕事だ」と述べ、就任初日に新型コロナウイルス対策会議を開催。ワクチン配布策などについて意見を交わした。

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