クルーズ氏ら共和党議員11名、米大統領選の結果認定を拒否する意向

ニュースのポイント

  1. テッド・クルーズ上院議員ら共和党の11人は、米大統領選の結果認定を拒否する意向を表明した
  2. 同議員率いるグループは認定を延期し、不正が行われたとされる主張について10日間の調査実施を求めた
  3. 上院議事運営委員会の民主党筆頭理事は、「こうした宣伝行為がバイデン氏の大統領就任を妨げることはない」と表明した

クルーズ氏ら共和党議員11名が米大統領選の結果認定を拒否する意向を示した

共和党のテッド・クルーズ上院議員 引用元:BUSINESS INSIDER

米共和党のテッド・クルーズ上院議員ら共和党の11人は、米大統領選の選挙人投票結果を認定する連邦議会手続きについて反対する意向を表明した。これは共和党指導部の「選挙制度を損ない党の分裂を招くような試みは控えるように」という警告を無視する形となった。

連邦議会は合衆国憲法に従い、1月6日の上下両院合同会議で選挙人の投票結果を正式に集計し、バイデン氏勝利を認定する形式的な手続きを行う。同議員率いるグループは2日、完全な認定を延期し、不正が行われたとされる主張について10日間の調査実施を求めた。署名した声明は「2020年の大統領選で不正や変則的な行為があったという主張は、われわれの生涯で過去に例のなかった程度のものだ」としている。

ただ、大統領選について複数の裁判所の判決や主要な州の当局による調査の結果、投票に大きな問題はなかったとされており、クルーズ氏らの計画が成功する見込みは低いと見られる。また、上院議事運営委員会の民主党筆頭理事エーミー・クロブシャー議員(ミネソタ州)は、「有権者の意思を覆そうと試みる」要求だと非難。さらに「こうした宣伝行為が1月20日のバイデン氏の大統領就任を妨げることはない」と表明した。

テッド・クルーズ上院議員
アメリカ合衆国の政治家、法律家。テキサス州選出の連邦上院議員。所属政党は共和党。アメリカ国籍の他にカナダ国籍も持っていたが2014年に破棄している。キューバ系アメリカ人。2016年には大統領選前の共和党指名争いでトランプ氏に敗れている。その後2018年の中間選挙ではトランプ大統領の応援演説を受け、苦戦を強いられるも上院議員として再選を果たした。参考:iFinance

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