変異種にも有効なアストラゼネカのワクチンが英で承認 世界初 

ニュースのポイント

  1. 英製薬大手アストラゼネカのワクチンがイギリスで承認された
  2. これにより、2021年1月4日からイギリスでは接種を始める
  3. このワクチンは通常の冷蔵庫で保管でき、価格も他社に比べて安価で、変異種にも有効とされている

英製薬大手アストラゼネカのワクチンがイギリスで承認された

引用元:日経新聞

イギリス政府は12月30日、英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大学が開発した新型コロナウイルスのワクチンを承認したと発表した。このワクチンの承認は世界初で、これで日本が供給を受ける予定の3種類のワクチンが、欧米で承認または許可を受けたことになった。

これに伴い、2021年1月4日からイギリスでは接種を始める。アストラゼネカは、接種量によって高い場合90%、低い場合62%、平均で70%の有効性が確認されたとする臨床試験の分析結果を医学雑誌で発表している。また、ワクチンに関連する深刻な健康への影響はみられなかったとしている。

このワクチンの特徴は通常の冷蔵庫で保管でき、価格も他社に比べて安いので途上国や貧困国などでも普及が期待される。インドも近く承認する見通しだ。また、急速に広まっている感染力の高い変異種に対しても現時点で有効とされている。ハンコック英保健相は30日、地元メディアに「パンデミック(世界的大流行)を抜けだし、生活を元に戻せる」と述べた。

今回の承認はファイザーのワクチンと同様、緊急的な措置とされ、1年後に安全性などについての見直しが行われることになっている。また、日本政府はストラゼネカのワクチンを、6千万人×2回分の1億2千万回分を調達する契約を結んでいる。

アストラゼネカ
イギリス・ケンブリッジに本社を置く製薬企業である。ロンドン証券取引所、ナスダック・ストックホルム、ニューヨーク証券取引所上場企業。1999年にイギリスの大手化学会社ICIから医薬品部門が分離したゼネカと、スウェーデンに本拠を置き北欧最大の医薬品メーカーであったアストラが合併して誕生した。参考:Wikipedia

関連記事

ページ上部へ戻る