北朝鮮のミサイル施設で除雪作業 米分析サイトは「稼働準備維持」の分析

ニュースのポイント

  1. アメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース」が、北朝鮮の衛星写真を公開した
  2. 東倉里(トンチャンリ)の西海(ソへ)衛星発射場で除雪作業が急ピッチで進んでいる
  3. ブリンケン米国務長官は、新たな制裁も含め政策を見直す考えを強調した

38ノースが北朝鮮衛星発射場の写真を公開

引用元:38 NORTH

アメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース」は、2月5日、北西部・東倉里(トンチャンリ)の西海(ソへ)衛星発射場の衛星写真を公開した。撮影されたのは、1月30日で、同発射場での除雪作業が急ピッチで進んでいると伝えた。映像では、エンジンの燃焼実験施設が除雪されている一方、発射台周辺には雪が残っていることが確認できる。

38ノースは、「近い将来のミサイル発射などの明らかな兆候は示していないが、除雪が進み、準備が整った状態で維持されている」と分析している。

「政権が変わるごとに悪化していった」北朝鮮の核問題

引用元:日本経済新聞

北朝鮮は、2018年6月に行われた米朝首脳会談以降、大陸間弾道ミサイルクラスの発射実験は行っていない。2019年5月以降、短距離弾道ミサイルを発射するようになったが、トランプ前大統領は「短距離の制限で合意したことはない」と事実上、容認してきた背景がある。

北朝鮮の核問題について、ブリンケン米国務長官は「政権が代わるごとに悪化していった」との認識を示し、新たな制裁も含め政策を見直す考えを強調。

日本の岸信夫防衛相は、1月24日のオースティン米国防長官との電話会談で「あらゆる射程の弾道ミサイルの完全で検証可能かつ不可逆的な廃棄」に向け連携することで一致している。

38ノース
米ジョンズ・ホプキンス大のシンクタンクである米韓研究所が2010年から運営する北朝鮮情勢の分析サイト。各分野の専門家と連携し、衛星写真などを分析して核実験や大量破壊兵器の開発に関する情報を公開している。北朝鮮の内政や外交に関する情報も掲載する。参考:日本経済新聞
弾道ミサイル
ロケットで加速され、大気圏の内外を弾道を描いて飛ぶミサイル。その先端には核弾頭または通常弾頭が装備される。このミサイルはロケットで加速され、ジャイロスコープと加速度計を感知器とする誘導機構によって、所定の位置 (砲口に相当) で所定の速度 (初速に相当) になったとき、ロケットの噴射が止められ、ミサイルは自由弾道を描いて目標に向って飛ぶ。参考:コトバンク

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