N国党”ゆづか姫”こと新藤加菜氏 広島3区で出馬会見 河合夫妻の金権政治を痛烈批判

ニュースのポイント

  1. NHKから国民を守る党のゆづか姫こと新藤加菜室長が21日、次期衆院選で広島3区からの出馬会見を広島県庁で行った
  2. 新藤室長は、「お金に汚い大人の世界が本当に存在するなんて」と、河合夫妻の公選法違反事件で発覚した金権政治を痛烈批判した
  3. 出馬会見があった同日、「NHKから国民を守る党」は、現行の党名から「NHKから自国民を守る党」へと正式に変更した

河合夫妻らを「議員としてありえない」と批判

ゆづか姫こと新藤加菜氏 引用元:nikkansports.com

NHKから自国民を守る党のゆづか姫こと新藤加菜広報室長(27)が21日、次期衆院選で広島3区からの出馬会見を広島県庁で行った。2020年7月にあった東京都議会北区補選、千葉県印西市長選に続く3度目の出馬となる。

21日、広島市内の広島県庁。新藤氏は「NHKから自国民を守る党より次の衆院選に立候補させていただく予定」と切り出し、出馬表明を正式に明らかにした。所属政党は、NHKから自国民を守る党。同日にN国党から党名変更したばかりの党名を、公式な場では、広報室長が自らの出馬会見で初披露した格好となった。

広島3区は公職選挙法違反で公判中の河合克行元法相(57)の地盤だが、河合法相は、衆院選への出馬は明らかにしていない。その間隙を縫って、公明党の斉藤鉄夫副代表(68)が出馬を表明。自民党は石橋林太郎県議(42)の擁立する動きを見せている。また、立憲民主党はライアン真由美氏(57)も立候補を表明するなど衆院選の注目区となっている。

そこで、N国党も今年7月の東京・北区都議補選、千葉・印西市長選に出馬し、アベノマスクブラ・ポスターで、話題となった党の看板娘を送り込んだ。話題性を以って、票を取り込む狙いがあるとみられる。

会見では、新藤氏が、河井夫妻の公選法違反事件で発覚した金権政治を猛烈に批判した。 「河井夫妻が配っているお金はわかっている範囲で2,000万円。とても大きなお金で大卒の初任給が大体20万円で、何か月分にもなる。子供のころから思い描いていた大人の汚い世界が存在するんだなと。選挙の票をお金で買っていることに驚き。配っただけでなく、地方議員ももらった人がいる。議員としてはあり得ない」と断じた。

さらに、党名変更やお騒がせ騒動で党が批判を浴びていることにも「ふざけているのか? 国民をバカにしているのか? などと誤解を受けることも多くあるが、少なくとも選挙の票をお金で買うようなことは一切していない」と勢いよく言った。

立花孝志党首(53)はこの日、予告していた党名変更の作業に着手。千葉県庁、総務省とハシゴし、党名を「NHKから国民を守る党」から「NHKから自国民を守る党」へと正式に変更した。懸案だった略称「自民党」に関しては、この日朝になって不受理を表明していた総務省が一転、受理に動き、中央選挙管理会で可否が判断されることになっている。

 

NHKから国民を守る党
NHKを国民から守る党は、元NHK職員で、NHKの不正経理疑惑を週刊文春に告発して自主退職した後、フリージャーナリストとして反NHK活動に携わっていた立花孝志氏が2013年6月に設立した政党。放送法に基づくNHKとの契約義務・受信料徴収・予算といった問題点への指摘をはじめ、自作の「NHK撃退シール」の配布などによる受信料支払い拒否の促進、ならびに放送法改正による契約義務の撤廃を目指すとしている。参考:ニコニコ大百科
新藤加菜
新藤加菜は、東京都出身のネットアイドルで、別名でゆづか姫と呼ぶ。早稲田大学文学部で、2020年7月にあった東京都議会北区補選にホリエモン新党、NHKから国民を守る党の推薦を受けて出馬した。参考:日刊スポーツ
河合克行・案里夫妻の公選法違反事件
河合克行前法相と妻・案里参議院の公選法違反事件は、昨年7月の参議院広島選挙区で、案里参議議員の陣営が車上運動員に違反報酬を支払ったことを契機に、次々と不正が明らかになった公選法違反事件。違反報酬の支払いを受け、広島地検は今年3月、案里議員公設秘書らを逮捕、起訴したほか、公設秘書を連座制の適用対象と判断し、「百日裁判」を広島地裁に申し出た。さらに、東京地検特捜部は6月、票の取りまとめを依頼し、地元議員らに現金を配った公選法違反容疑で夫の克行前法相と案里議員を逮捕。その後、100人とに計2900万円余りを配ったとして克行前法相を、うち5人に対する170万円の配布で共謀したとして案里議員を同法違反罪で起訴した。参考:西日本新聞
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