仮想通貨・イーサリアムの取引手数料が20ドル超え 2020年夏のピーク時の2倍

引用元:coindeskJAPAN

ニュースのポイント

  1. 仮想通貨・イーサリアムの取引手数料が、はじめて20ドルを超えた
  2. 過去最高を記録したのは、2月4日5時45分(世界標準時間)
  3. 取引手数料は平均で23.43ドル、中央値は11.77ドルだった

イーサリアムの手数料は、2020年夏に起きた「Defiブーム」のピーク時の2倍

引用元:BLOCKCHAIR

イーサリアムの取引手数料が急騰している。1月下旬から値上がりをはじめたイーサリアムの取引手数料は、2月に入るとその勢いを増した。世界標準時間で2月4日5時45分には、イーサリアムの取引手数料は平均で23.43ドル、中央値でも11.77ドルを記録した。

イーサリアムの取引手数料の高騰は、2021年に入って特に目立っている。2020年の年末のイーサリアムの平均取引手数料は、5~6ドル程度だった。しかし、2021年1月に入ると急騰。1月11日には平均取引手数料は19ドルを付けた。

なお、約23ドルの平均取引手数料は、2020年夏に起こったいわゆる「Defiブーム」におけるピーク時の約2倍。

一部ユーザー「イーサリアムの取引をするメリットがない」

引用元:BLOCKCHAIR

イーサリアムの取引手数料は、イーサリアム(ETH)の価格とほぼ一致。仮想通貨取引所・BLOCKCHAIRによると、イーサリアムは年初から130%上昇している。

一見すると、手数料の上昇は、イーサリアムの発掘者(マイナー)にとって好材料のように見える。実際に、イーサリアムのハッシュレートは上昇し続けている。ただ、中長期的に見ると、手数料の上昇はイーサリアムの未来に悪影響を及ぼす可能性もある。すでに、手数料が高すぎることから、イーサリアムの取引を行うメリットがないとするユーザーも少なくない。

イーサリアム
ヴィタリック・ブテリン氏によって開発されたプラットフォームの名称。このプラットフォーム内で使用される仮想通貨をイーサ(英: Ether、単位: ETH )と言う。日本では、プラットフォームを意味するイーサリアムと通貨を意味するイーサをどちらも「イーサリアム」とする表現が普及している。イーサリアムにはビットコイン同様に、マイニングによって通貨が発行される Proof of Work(略称: PoW、プルーフ・オブ・ワーク)が採用されている。しかし、マイナーの通貨保有量や保有期間に応じてマイニングの難易度を調整する Proof of Stake (略称: PoS、プルーフ・オブ・ステーク)への移行が今後検討されている。参考:bitFlyer
DeFi
DeFiとは、金融仲介をディスラプトすることを目的にブロックチェーン上に構築された金融アプリケーションを表す用語。主にイーサリアムブロックチェーン上にスマートコントラクト技術を活用して構築されている。DeFiの利用者と資金量が増加するにつれて、基盤となるイーサリアムのネットワークの使用量は急増し、手数料が高騰する傾向にある。2020年夏には、DeFiの利用者と資金量が急増するいわゆる「DeFiブーム」を起こしている。参考:HEDGE GUIDE

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