ビットコインからアルトコインに資産流入か、複数の暗号資産が高騰

ニュースのポイント

  1. アルトコインが活発な動きを見せている
  2. ビットコインが1月10日から12日にかけて大きく下落する中、アルトコインは2017年以来の値動きを見せた
  3. DeFi(分散型金融)トークンも史上最高値を更新した「シンセティックス(SNX)」など力強いパフォーマンスを見せている

ビットコイン価格の上昇がアルトコインにも波及

ビットコインの時価総額 引用元:coin desk

アルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)が活発な動きを見せている。昨年12月からのビットコインの値動きを背景に、一部のトレーダーや投資家がリターンを求めてアルトコインに手を伸ばしているようだ。現在、ビットコインとイーサリアムの価格は、それぞれ史上最高値の約8割程の水準で推移しているが、他の暗号資産は史上最高値からほど遠い。ビットコインとイーサリアム以外の暗号資産は、さらに価格が上昇する可能性があるとみられる。

ビットコインの時価総額は1月8日に過去最高となったが、それ以降減少傾向だ。一方で、1月10日から12日にかけての大きな下落の前後にはアルトコインの上昇が見られた。投資会社エフィシェント・フロンティア(Efficient Frontier)のアンドリュー・ツー(Andrew Tu)氏は「2017年以来、見たことがないような動きだった」と述べている。

また、新規参入した投資家は高値圏とみられるビットコインやイーサリアムよりも比較的安値圏のアルトコインを物色する動きが見られる。その一例が、リップル(XRP)の最近の2桁台の上昇だろう。米証券取引委員会(SEC)によるリップル社の提訴に関するニュースを受け、価格が急落した直後に不可解な上昇が起きた。

その他にもDeFi(分散型金融)トークンが力強いパフォーマンスを見せている。例えば、他の資産の価格を反映した合成トークンを発行・交換できるDeFiプラットフォームのトークン「シンセティックス(SNX)」は1月12日、約16.01ドルとなり、史上最高値を更新した。メーカー(MKR)、コンパウンド(COMP)、Aave(AAVE)、ユニスワップ(UNI)などの主要なDeFiトークンも同様の上昇を見せた。

DeFi(分散型金融)トークン
DeFiとはDecentralized Finance(分散型金融)の略称であり、DeFiトークンはDeFiプロトコルが発行する独自トークンを指します。
DeFiトークンは、ガバナンストークンに分類されるものがほとんどで、これらDeFiガバナンストークンは、プロトコルないしコミュニティの意思決定に際して投票権として使用されます。参考:HEDGE GUIDE

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