第一生命、新たに3人の金銭詐取が発覚 被害総額約20億円に

日比谷の第一生命本社ビル 引用元:https://visit-chiyoda.tokyo/app/spot/detail/95

ニュースのポイント

  1. 第一生命保険は新たに3人の職員が金銭の不正取得を行っていた事実を確認したと発表した
  2. 被害額は総額20億8000万円に上った
  3. 今後、調査を約800万人の全契約者に対象を広げる方針を示した

第一生命は新たに社員3人が金銭の不正取得を行っていた事実を確認したと発表した

謝罪する第一生命保険の稲垣社長

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF2244C0S0A221C2000000

22日、第一生命保険は新たに3人の職員が金銭の不正取得を行っていた事実を確認したと発表した。3人はいずれも懲戒解雇されている。同社は10月に山口県の80代の元営業職員による19億円超の詐取、和歌山県でも別の元職員による約5000万円の金銭詐取が明らかになっていた。これで被害額は総額20億8000万円に上った。

今回発覚したのは、福岡県の30代元営業職の女性による3人の顧客に対する約865万の詐取、神奈川県の60代営業職の女性による4人の顧客に対する約503万円の詐取だ。内容としては、福岡では「金銭的な優遇制度がある」と持ちかけ、神奈川では契約者の遺族に架空の貸付金の返金を求めて現金をだまし取った。もう一件は、事務部門の50代女性職員が4人の顧客から「年金保険の支払い請求があった」と偽り、計5230万円を不正取得した。新たに見つかった不正はいずれも11月に顧客の申し出などで発覚した。

稲垣精二社長は同日記者会見し、「保険契約の信頼を揺るがし、深くおわび申し上げる。」と謝罪。「営業員を大切にする風土が、逆に顧客に迷惑をかけた。不誠実な行動に対しては、上司であれ違うものは違うと言える組織風土が必要」と述べた。また、今後の対策としては金銭授受の禁止をルール化するほか、営業活動のモニタリング強化を図る。顧客に対する調査も続け、約800万人の全契約者に対象を広げる方針だ。

第一生命
日本の生命保険会社。持株会社である第一生命ホールディングスの子会社。現在の第一生命保険株式会社は、持株会社体制移行のために2016年4月に設立された2代目である。現在の経営理念は、『お客さま第一主義 「一生涯のパートナー」』参考:Wikipedia

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