あなたに最適な投資の選び方を解説!株・FX・仮想通貨の違いとそれぞれの特徴をご紹介!

これから投資を始めようと思うのだが、「株式」や「FX」のどちらが始めやすいのか。

はたまた「仮想通貨」にも興味があって、何から始めて良いのか分からないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「株・FX・仮想通貨」の3つについて、どのような特徴があり、どのようなメリット・デメリットがあるのか解説をしていきます。

それぞれよく知られた投資ではありますが、違いを知っていくと金融商品に関する知識を広がり、より面白みが出てきます。

今回の記事を参考にしながら、ご自身に合った最適な投資はどのような投資なのか探してみてはいかがでしょうか。

 

あなたに最適な投資は?株・FX・仮想通貨の違いを徹底比較!

株・FX・仮想通貨の違いを徹底比較

まずは「株・FX・仮想通貨」の取引について、どのような違いがあるのか7つのポイントを参考にしながら比較していきます。

 

FX 仮想通貨
投資対象の数 3,700種類超 国内では
20種類前後
国内では
10種類前後
取引可能
時間帯
平日9:00~11:30
12:30~15:00(15:30)
日本時間で
月曜7時~土曜7時
24時間
365日
レバレッジ 約3倍
(信用取引の場合)
最大25倍 最大2倍
取引
必要資金
(目安)
基本は
株価×100株
レート×1万通貨
÷レバレッジ
取引単位÷
レバレッジ
価格変動
以外の利益
・配当
・株主優待
・スワップポイント なし
価格変動
の要因
・企業の業績や期待値
・経済指標や関連情報など
・経済、金融、
政治等の情報
・国策や要人発言等
通貨の知名度や
通貨の目的に関連する情報等
税金面 申告分離課税 申告分離課税 総合課税

ここからはそれぞれのポイントについて、簡単に解説をしていきます。

 

比較ポイント①:投資対象の数

投資対象の数で言えば、株式取引が圧倒的に種類が多いです。FXや仮想通貨には取引においてはローカルな通貨もありますが、それを含めても株式取引には遠く及びません。

一方で、投資対象の数が多いということはそれだけ多くの中から投資対象を選んでいかなければなりません。

場合によっては、ある程度人気の投資対象に絞られているFXや仮想通貨の方が取引しやすいという見方もできるかもしれませんね。

 

比較ポイント②:取引可能な時間帯

取引可能な時間帯

取引が行える時間帯は、株式取引では一定の制限がある一方で、FXと仮想通貨については夜間でも取引を行うことができます。

そのため日中はお仕事などでなかなか見ることができないという方で、FXや仮想通貨から投資を始めるという方も多くいらっしゃいます。

 

比較ポイント③:レバレッジ

レバレッジを利用することで、少ない資金でも大きな金額の取引を行うことができます。

かつてはより多くのレバレッジをかけることができたのですが、法律の改正などが行われそれぞれ国内の取引のおいては制限がかけられています。

そのため海外の取扱業者を利用してより多くのレバレッジで取引を行っているというトレーダーも実際には存在しています。

 

比較ポイント④:取引に必要となる資金

取引に必要となる資金

それぞれ取引に必要となる資金は表の中では目安として示していますが、本格的に投資を行うには10万円以上の元手を整えて始めるのが一般的に多く言われています。

一方で、株式であればミニ株、FXでは最低取引通貨数を引き下げるというように、より少ない資金でも取引が行えるような環境を整えている証券会社も増えてきています。

そのため株式やFX、仮想通貨についても資金的な参入のハードルは非常に低くなってきています。

 

比較ポイント⑤:価格変動以外の利益

投資の目的は様々ですが大きな目的の一つとして、売買の差額で利益を上げて、資産を積み重ねていくことにあります。

一方で、株式取引では配当や株主優待といった利益も享受できることから、上手く組み合わせることで投資の選択肢が大いに広がっていきます。

また、FXにも配当のようなスワップポイントという収入があります。これは通貨間の金利差額を調整するためのものです。

仮想通貨についてもいわゆるインカムゲインが無いわけではありませんが、少々複雑な部分もあるので、ここでは一旦説明は省略させていただきますので、気になった方は是非一度調べてみるのも勉強になりますね。

 

比較ポイント⑥:価格変動の要因

投資において情報は非常に重要な要素になっていきます。そして投資する対象によって必要となる情報にも違いがあります。

株式やFXであればニュースやイベントによって市場が動くことも想定できるのですが、仮想通貨の値動きについてはまだまだ未確定要素な部分も多くあります。

 

比較ポイント⑦:課税される税金の違い

課税される税金の違い

投資によって一定額以上の利益を出している場合には、確定申告を行う必要が出てきます。

その際に株式やFXはそれぞれ独立して計算を行い、その税率も20.315%(所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%)と定められています。

また損失が出ている場合でも、その損失を最大3年間に渡って繰り越すことができ、翌年以降の税金を節税させることができます。

一方で仮想通貨の場合には、総合分離課税に該当し、その他の所得と合わせた合計金額に応じて税率が決定します。

また、繰越控除については繰越控除は認められていませんが、他の所得と合算できるので損失を他の所得に相殺させることができます。

 

株取引は投資の醍醐味が詰まっている

株取引は投資の醍醐味

ここからは「株式・FX・仮想通貨」について個々にどのような特徴を持ち、どのようなメリットやデメリットがあるのか整理をしていきます。

まずは投資の代表格ともいえる株式取引です。最初の資金的なハードルや情報量の多さの処理に手を焼きますが、投資をされている方のなかでも分散する資産のうち株式を取り入れている方が多く見受けられます。

それだけ人気もあり、古くから続く投資手段でもあるので、どのようなメリットやデメリットがあるのか見ていきましょう。

株取引の特徴は

その名の通り企業が発行する株式を売買することで、利益を上げていく投資になります。

企業の業績や経済指標や市場も含めた国内のトレンドなど様々な要因で、株価が変動していきます。

情報やツールなど投資を行う環境が3つの中で最も整っている反面、取引時間が制限的であったり、資金的なハードルは少々高めと言えます。

 

メリット①:議決権を持って企業経営に参画できる

議決権を持って企業経営に参画できる

企業の株を保有するということは、企業の経営に参加できることになります。

株主には保有する株数に応じて議決権を与えられ、株主総会で議題に対して承認や反対といった意見を表明することができます。

実際には投資法人や企業、創業家や役員が大株主として大きな割合を占めており、個人株主の議決権は決して大きな影響を与えるわけではありません。

しかし、財務諸表や経営分析といった視点は株式取引には非常に重要な視点であり、株主の意見やアドバイス、要望が会社の方針に繋がることもあり、自身の投資スキルアップに大いに役立っていきます。

 

メリット②:株主優待や配当がもらえる

株式取引のもうひとつのメリットとしては、株主優待や配当と行った利益を享受できる点です。

業績が悪い場合には配当が無かったり、株主優待を設けていない場合もありますが、基本的には多くの企業が株式を投資家に株式を買ってもらうために、施策を講じています。

株主優待の内容も多岐に渡っており、その企業のサービスに関連するものやギフト券や割引券など様々な商品が用意されています。

一方で、株主優待や配当は「権利落ち日」を超えて保有している株主に権利が発生するので、この日に向けて株価が上昇し、この日を境にして利益確定の売りが増えて株価が下がるという現象が起きたりします。

権利落ち日前後の売買については、トータルでの利益を意識しながら取引をすることを心がけていきましょう。

 

デメリット①:銘柄数が多く選定が難しい

銘柄数が多く選定が難しい

株式取引のデメリットのひとつとして、対象となる銘柄数が多く、かつ選定が難しいという面があります。

2020年末の段階で、3,750社を超える上場企業が存在しており、その全てを分析して銘柄選定をしていくのはかなり大変な労力になります。

まずはご自身が得意であったり、興味のある分野から絞って分析をしていくと良いのではないでしょうか。

 

デメリット②:取引時間など制限も多い

もうひとつのデメリットは、取引をできる時間がある程度限られているというところです。

株式の市場が開いているのは、9:00〜11:30と12:30〜15:00(東京証券取引所以外は15:30まで)となっています。

FXや仮想通貨のように昼夜を問わずに取引が行えることを考えると、取引ができる時間の短さはデメリットのひとつと言えます。

 

FX取引はリスクを抑えて投資取引を学べる

FX取引はリスクを抑えて投資取引を学べる

FXは、少ない資金で始めることができ、トレードの技術を色々と勉強できる場でもあります。

実際に将来的には株式とトレードをしていこうとする人が、まずはFXでリスクを抑えてトレードを学んでステップアップしていくという例もあります。

一方で市場が開いている時間が長いことから、複業としても始めやすく幅広く参入されているジャンルでもあります。

FX取引の特徴とは?

FXは異なる通貨を売買していくことで、利益を得ていく投資になります。

取引に多く使われる米ドルやユーロといった通貨は、常に流動的に為替が動いており、その変動の要因も経済指標や国の政策といった情報のみならず、チャートの分析などの市場心理も含め多くのことから形成されています。

したがって、分析手法を学んでいくという点と様々な情報を処理しながらどのように変動していくのかを投資の知識として積み重ねていけることから、初心者にとっても有用な投資手法のひとつと言えます。

 

メリット①:少額で取引できる

少額で取引できる

FXの特徴のひとつとして、少ない金額からでも始められるというのは大きなポイントです。

証券会社によっては数千円あればその日から取引を行うことができてしまいます。

また他の投資よりも多くのレバレッジをかけることができ、少ない資本でより大きな金額の取引を行えることから短期間で大きな利益を生み出す可能性があります。

一方で、リターンが大きいということはその分リスクもありますので、最初はできるだけレバレッジを下げてリスクを抑えながら取引の感覚を高めていきましょう。

 

メリット②:取引に関する制限が少ない

FXの市場は平日5日間の間、ほとんど24時間取引を行うことができ、注文・決済方法も様々な方法が用意されています。

そのため、普段はサラリーマンや主婦などで時間があまり取ることができなくても、空いた隙間の時間を使いながら取引を行うことができます。

またFXを行うための口座も比較的簡単に開設することができることから、投資初心者にとってもハードルが低く、始めやすい投資と言えます。

 

メリット③:スワップポイントが得られる

スワップポイントが得られる

FXの特徴のひとつでもあるのが「スワップポイント」で、簡単にいえば利息に似たような性質を持っています。

スワップポイントは通貨間の金利差額を調整するもので、注文したあと決済するまでは日をまたぐごとにスワップポイントが発生していきます。

注意が必要なのは、取引する2つの通貨のうち金利の低い方の通貨をポジションとして持つと、スワップポイントを支払う側になるという点です。

 

デメリット①:レバレッジに応じてリスクが高まる

FXのメリットでもありデメリットでもあるのが、レバレッジの高さです。リターンが大きくなる一方でその分リスクも高まってしまいます。

FX取引では、資産の保全を目的に一定の証拠金残高を割り込んでしまうと、「ロスカット」と呼ばれる強制決済が行われていまいます。

そのためある程度資金に余裕を持たせた状態で取引を行うことと、レバレッジを下げてリスクを抑えること。そして損失を早期に回収する「損切り」を身につけていくことが必要になります。

 

デメリット②:様々な要因に起因するリスクが存在する

様々な要因に起因するリスクが存在する

主要な通貨の為替の値動きは非常に流動的で、プロのトレーダーですら勝ち越せば御の字というほどに予測が難しい面があります。

その背景には経済や金融、政治のニュースや世界中で起こっている出来事、市場心理など様々な要因が絡み合っていて、予想もしない出来事で市場が急落することも実際に何度も起きています。

そのためにもチャートの分析手法の勉強や、ニュースなどから得る情報を取るだけではなく理解して自身の判断に繋げていく努力が必要になります。

 

仮想通貨取引は価格変動の大きさが魅力のひとつ

仮想通貨取引は価格変動の大きさが魅力のひとつ

株やFXと比べると投資商品としての歴史は浅く、近年では大きな事件も発生していて信用性の面などでネカティブに考えている人も少なくないのが仮想通貨取引です。

一方で以前に比べると、仮想通貨を「お金」として認識する国も増えてきており、日本でも資金決済法の改正が施行され、環境が整えられつつある新たな投資対象として最も注目されているひとつです。

 

仮想通貨取引の特徴は?

仮想通貨の取引では、値上がり益を狙ったり、FXのようにレバレッジを掛けて取引を行ったり、保有する仮想通貨を貸して金利を得るなど様々な取引が行われています。

そんな仮想通貨取引の最も大きな特徴のひとつとして、価格変動の大きさにあります。

その一方で、仮想通貨は様々な目的を持って作られていることから、その変動の要因も様々で不確定要素が高いと言われています。

 

メリット①:短時間で大きな利益を得られる可能性

短時間で大きな利益を得られる可能性

まずは仮想通貨のメリットとしてボラティリティ(価格の変動幅)の大きさが挙げられます。

大きいときでは1日で10%以上の変動が起きることもあり、株やFXよりも短期間で大きな利益を生み出す可能性があります。

一方で、裏を返せば相応のリスクであることも同時に認識しておいたほうが良いかもしれません。

 

メリット②:国から独立している

仮想通貨の大きな特徴として、法定通貨のような公的な管理者がおらず、国家から独立した通貨であるという点です。

仮想通貨の場合、そもそも発行元や管理者がいない場合がほとんどで、一部企業が発行・管理しているものもあります。

そのため株やFXで見られるようなカントリーリスクからは、あまり大きな影響を受けにくいという特徴を持っています。

 

メリット③:代表的な通貨であれば取引対象を絞りやすい

代表的な通貨であれば取引対象を絞りやすい

仮想通貨の代表格として「ビットコイン」が有名ですが、その他にも約2000種類弱の仮想通貨が世界中で流通していると言われています。

そのため外国で運営されている取引所を見ると、見たこと無いような仮想通貨がずらっと並んでいたりします。

日本国内で運営されている取引所については、基本的に世界的にも多く取引されている代表的な通貨が多く、5~10種類前後を揃えているところがほとんどです。

まずはビットコインを始めとする代表的な通貨に絞って取引を行うと、仮想通貨取引も始めやすいです。

 

デメリット①:相場が急変する

ボラティリティの高さがメリットである一方で、その価格差の幅の大きさはリスクに直結しています。

実際に2020年の年末から2021年の年始にかけてのたった1ヶ月の間に、1ビットコインの価格が約200万円が440万円に跳ね上がり、約320万円まで急落するといったことが起こっています。

これは極端な事例のひとつですが、それだけ仮想通貨の市場は、価格変動が読みにくく、ネットニュースで変動が起きてしまうなど必要な情報を挙げてしまえばキリがありません。

このような予期せぬ市場の急変が起こるということを念頭に置いておきましょう。

 

デメリット②:取引所や通貨が閉鎖してしまうリスク

取引所や通貨が閉鎖してしまうリスク

株式においても企業の倒産リスクがありますが、それ以上に仮想通貨の場合には、取引所が閉鎖してしまったり、通貨そのものの価値が急に無くなるといったリスクを秘めています。

またハッキングなどのサイバー攻撃のリスクも持っています。まだ歴史も浅く、取引環境が整いきっているとは言えないところもあり、近年では何百億単位の資産喪失の事件がニュースを賑わせている時期もありました。

 

あなたに最適な投資は?株・FX・仮想通貨の違いを知れば投資が面白くなる!まとめ

FX・仮想通貨の違いを知れば投資が面白くなる

ここまで「株・FX・仮想通貨」について、その取引の特徴とメリット・デメリットについて解説してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

それぞれに面白い特徴があり、メリット・デメリットを見ていくことで、自分にはどのような投資手法が合っているのか判断の材料になったのではないでしょうか。

少ない資金でリスクを抑えて行うことが出来るFXが、投資初心者にはおすすめではありますが、お試しをできるほどの余裕があるのであれば、全ての取引を体験してみて自分に合ったものを強化していくというのもありだと思います。

是非今回の記事を参考にしていただきながら、ご自身の投資知識の幅を広げていっていただければと思います。

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